アメリカで多くの人に読み込まれたお金の哲学書とは?

書評
  1. ビジネスを持つこと
  2. 会社を作り、節税すること
  3. お金を作り出すこと
  4. お金のためだけでなく、学ぶために働くこと

上記の結論から申します!

4つのことについて述べていきたいと思います。

 

こちらの記事は、前回の記事の続きとなっておりますので一読していただければ幸いです。

4つの事柄が、今回の金持ち父さんの教えとなっております。

1つ目、2つ目は、事業・会社を設立する事で、3つ目がお金を増やすためのメカニズム、

4つ目は管理スキルを身に着けるという事が主な内容となっています。

一つ一つ述べさせていただきたいと思います。

ビジネスを持つこと

 

ビジネスを持つとは、どういうこと?サラリーマンだから関係ないよ。

と思っている読者の皆さん、安心してください。順を追って説明させていただきます。

多くの方がサラリーマンとして働いてお給料を頂いていますが、働く目的が

「自分のためではなく他人のために働いていること」(出典:金持ち父さん貧乏父さん)

に気づいてない人が多いと思います。

学校へ通い安定したお給料を受け取れる職業につくことで、

収入を中心に生活していくようになります。

一方、自分のビジネスを持つ事は資産を中心に生活していくようになることです。

前回の記事で述べさせていただいた資産を購入していくことこそがお金持ちになる秘訣なので、

負債を抑えて資産が増えるように購入していく事が大事です。

 

では資産とは、どういうもの指すのか?

1.自分がその場にいなくても成り立つ収入を生み出すビジネス

2.株

3.債権

4.収入を生む不動産

5.手形、借用証書

6.音楽、書籍などの著作権、特許権

7.その他、価値のあるもの、収入を生み出すもの、市場価値のある物品など

(出典:金持ち父さん貧乏父さん)

 

上記の7つが挙げられます。皆さんも聞いた事がある、見かけた事があるかもしれません。

株や債権は、証券会社で購入する事ができる金融商品で、

土地や建物を所有し家賃収入を得る不動産です。

これらの資産を増やして所有し、維持していく事が

「ビジネスを持つ」ことです。

 

人的資本を労働の対価として受け取るお給料以外に、

自分がいなくても成り立つビジネスや不労所得があれば、

資産も増加し心にゆとりを持つことができると思います。

増えた所得を使って贅沢品を買えば、自分の収入を減らず資産が減る心配もないため、

「ビジネスを持つ」が有益であることを理解できると思います。

 

会社を作り、節税すること

会社を作るとは?どうしてそんなことするの?と思われる方が多いと思います。

私もそう思っていました。

立場による税金の納め方の違いに、お金持ちが気づいたからです。

多くのサラリーマンは会社や経営者のために働き給料を受け取ります。

実は、その給料に対して税金がかかっており、手取りの給料として受け取ります。

その後、個人の財布の中から生活費や娯楽費などを差し引き、残りが貯金となって残ります。

会社を持っている人は、どうしているのでしょうか?

個人の所得税率と会社の所得税率を比べた時に、

会社の所得税率としてかかる割合が小さくなることと、

会社では支出の一部である経費を収入から引いた後に税金がかかるため、

収入にかかる税金を減らすことができます。

個人ではできないが、会社を使うことで有利な税金対策(会社を作って節税する)ができ

法律を利用して資産を守る事ができる事が大切だと考えられます。

お金を作り出すこと

「お金を作り出す」と聞くと、

7つの投資先に投資をすると鋭い方がいらっしゃると思います。

確かにその通りではありますが、

投資方法や投資チャンスを理解できているかどうかで参入できるか変わってきます。

理解していないものには手を出さない、理解できるまで勉強し続け参入するなど、

リスクを考えて資産形成する必要があります。

理解するまで勉強する事でほかの人が見過ごしてしまうチャンスを見つける能力

投資するための資金を集めるための稼ぐ能力

リスクを回避するためにスキルのある人を集めて組織する技術など

身につけていく事が重要になってきます。

お金のためだけでなく、学ぶために働くこと

「広く浅く学ぶ」(出典:金持ち父さん貧乏父さん)

というアドバイスを金持ち父さんが著者に対して投げ掛けていました。

私は、専門性に突出している方がスペシャリスト(専門家)として実績を買われて

お給料が高くなるのでは考えていて不思議に感じました。

著者は、

経理課や皿洗い、工事現場、営業、受付、マーケティングなど(出典:金持ち父さん貧乏父さん)

いろいろな仕事に携わることで、どんなことが重要か考えながら働くようになりました。

どんなに才能を持っていても、貧しかったり経済的に苦しんでいる方がいるのは、

ビジネスの中の一部分の技術に特化しており、

セールスなどの分野を知らないことで身動きが取れなくなっていることに

気づいていないことが挙げられます。

上記のような事を通じて、

ビジネスとして成功のために必要とされる管理スキルとして、

キャッシュフローの管理、システムの管理、人間の管理(出典:金持ち父さん貧乏父さん)

が必要になります。

会社経営での収支管理を行うことや、

会社にはどんな業務があるのか知っておくこと、

職場内の人間の得意不得意、スキルを把握しておくことなど、

会社を管理し、システムを管理し、人を管理する能力が必要不可欠になると思います。

 

このことから、お金を目的として働くのではなく、

様々な立場を経験して管理するスキルを学び、

身につけていく必要がある事が理解できると思います。

 

まとめ
  1. ビジネスを持つこと

  2. 会社を作り節税すること

  3. お金を作り出すこと

  4. お金のためではなく学ぶために働くこと

 

長くなりましたが、ブログを読んでいただき、ありがとうございます!

上記の4つの教えで質問等あれば、是非コメントして教えていただきたいです!

 

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