続・黄金法則
前回の第一の黄金法則の他に、四つの黄金法則が存在します。
第一の黄金法則の詳細についてはこちらを読んでいただけると幸いです。
どのような黄金法則なのか、下記をご覧ください。
第二の黄金法則「たまった黄金がさらなる利益を生むような働き口を見つけてやり、家畜の群れのごとく増やせる賢明な主人となるならば、黄金は勤勉に働いてくれるだろう。」
第三の黄金法則「黄金の扱いに長けた人々の忠告のもと黄金を投資するような慎重な主人であれば、黄金はその保護のもとから逃げようとはしないだろう。」
第四の黄金法則「自分のよく知らない商売や目的、あるいは黄金を守ることに長けた人々が認めないような商売や目的に使われる黄金は、その人間から逃げてゆくことだろう。」
第五の黄金法則「ありえないような莫大な利益を生ませようとしたり、詐欺師の魅惑的な誘いに従ったり、あるいは自らの未熟で非現実的な欲望に頼ったりするような人間からは、黄金は逃げてゆくことだろう。」
(出典:バビロンの大富豪)
筆者の述べたいことが大まかにわかると思っている方がいる一方、
理解するためにもう一押し詳しく知りたいと感じる人もいると思います。
私も後者のもう少し現代風に考えることができれば、
理解しやすいと考えております。
お金が増やせる投資先を見つけ、継続してお金の流れを作ることにより、お金を増やすことに繋がる
第二の黄金法則は、第一の黄金法則で貯めた黄金(お金)を働かせることです。
どのように働かせるかというと、利息もらえるように貸すことです。
お金を貸し付け、一年後に元本と利息を受け取り、
更に一年後増やしたお金の分も貸し付けると、増えた元本と利息を受け取ることができます。
手元には、利息の分のお金が増え定期収入が入ってくるようになります。
定期収入によるお金の流れを作ることで、
財産を築けることに気がつくこと
が大切なことです。
「手元の資産が増えてくるにつれて投資する」
このサイクルを作り財産を築くことが重要になってくると思いました。
適切なお金の流れ(チャンス)を見つけて、
投資することが大事だと感じました。
専門家にお金の投資先を相談することで、資産が減るような投資先に投資する損失を回避することができる
わからない投資先など、知識のある者(専門家)に相談して、勧告や助言してもらうことです。
第一の黄金法則で貯めた黄金(お金)を投資する際に、元本を確保することができるか検討します。
儲けたい一心で危険を冒して、元手を失うような道を選ばないようにする。
そうするために、投資先をよく調べておく必要があります。
もしわからなければ、
知識のある者に頼み込むことでただで勧告してもらえることもある可能性があります。
その勧告が当たっていれば、
「投資先に投資する額と同じだけの価値がその勧告にあった」
ということにつながり、損失を回避することにつながります。
自分が知らないこと、やったことがない商売や事業に投資することは、大きなリスクを背負ってしまい損失につながる
経験が浅く自分だけの判断で知らない商売や目的に投資することは、
貯めたお金が無くなることにつながります。
株式でのリスクや不動産収入のリスクなど、
よく調べないで投資すると、
投資額から大きく価値が下がり損失に繋がる恐れがあること
を覚悟しておく必要があります。
隣の芝生は青いという言葉がありますが、
お隣さんも知識を持ってリスク管理をして投資している可能性あり、
運用できているのであって、
簡単に成功している訳ではないことを理解しておく方がいいと思います。
現実味のない利益がある投資先や事業に手を出すことや、欲望にしたがってお金を運用することは、資産を失ってしまうことにつながる
第四の黄金法則に近い意味を持っており、
莫大な収入や巨万の富を作ることができる計画には、
必ず裏に危険なことが隠されています。
手にしている資産を大きく失うことに繋がりかねないということです。
大きく利益出すことができることには、それだけの危険性があるので、
どれだけ自分にとって美味しい話であっても、
手を出さないようにすることが望ましいと思います。
人間の欲望には、際限がないので「足るを知る」ことが大事で、
区切りを設けておくことが望ましいと考えます。
まとめ
上記の内容から、現代も昔もお金に関する悩みは大きく変わらないと思いました。
万年の悩みの解決策として黄金法則が残っており、
心の中で抑止力として働くように覚えておくことが、
今後生活でお金を振り回されなくて済むようになると思いました。
長くなりましたが、ブログを読んでいただき、ありがとうございます!
上記の四つの黄金法則で質問等あれば、是非コメントして教えていただきたいです!
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